福岡県行橋市は福岡県の北東部に位置しており、総面積は70.05平方キロメートルです。東は周防灘、西は平尾台、南西部には御所ヶ谷、馬ヶ谷があります。行橋市は昭和29年に9町村が合併されて誕生しました。
人口は平成27年の時点で7万586人、世帯数は2万8,648世帯となっています。男女比は男性が3万3,506人、女性が3万7,080人で、女性のほうがやや多い数字です。人口を年齢別に見ると、少子高齢化が進んでいるのが特徴で、高齢化率は約24%になっています。人口推移は少しずつ増えている傾向がありますが、国立社会保障人口問題研究所の推計によれば平成32年には減少する見込みで、6万8,106人になる予想です。
瀬戸内海式気候のため、気温は比較的暖かいのが特徴です。冬場は雨や雪の日が増えて積雪もありますが、北九州地方のなかでは降水量は少ない地域です。年間を通しては晴天が多い傾向ですので、過ごしやすい気候の街と言えます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「行橋市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。