八頭郡若桜町の雨樋修理・交換に関する情報

八頭郡若桜町について

若桜町は、広留野高原周辺で縄文土器が出土し、古墳も散在するなど、古くから開かれた郷で「和名類聚抄」にもその名がみられ、この地の悠遠なことを物語っています。中世期には鶴尾山に若桜鬼ヶ城が築かれ、元和3年(1617)に一国一城令により廃城となるまで何代もの城主が治めてきました。若桜宿に残る町割りや水路は、最後の城主山崎氏の時に完成したものが現在に継承されていると言われています。寛政7年(1795)に編纂された「因幡誌」にも若桜は交通の要所、地方物資の集散地として発展してきたことが記されています。

明治42年に若桜村、赤松村、菅野村が合併して若桜町が誕生し、八頭郡で最初に町制を実施しました。また、現在残されている若桜宿の街並みは、明治18年の大火後、若桜宿会が「八東郡若桜宿 宿内議決書」をもとに整備したもので、住民主導による日本初の都市計画と言われています。

その後、昭和29年に若桜町と池田村が合併し、若桜町となりました。平成になり、国の地方分権や行政改革が進むなか、単独の道を選び現在に至っています。

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